来年1月に閉店することを発表している鳥取県西部のJA系スーパー「Aコープ」。4店舗のうち3店舗が事業者との引継ぎに合意したことが分かりました。

来年1月での閉店が決まっている鳥取県西部のJA系スーパー「Aコープ」の4店舗。JA鳥取西部によりますと、名和店(鳥取県大山町)、よどえ店(鳥取県米子市)、みぞくち店(鳥取県伯耆町)の3店舗で引継ぎの基本合意が成立したということです。

引継ぎ先として、「名和店」は、大山町で「エムマート」を経営する箕島コーポレーション。「みぞくち店」は、県中西部を中心に「まるごう」を経営する丸合。「よどえ店」は、鳥取県西部の事業者との間でそれぞれ合意が得られたということです。

引継ぎ後の運営について、「名和店」は、改装して来年3月にもスーパーとして開店予定。「みぞぐち店」は、まるごうを移転してスーパーとして営業を続ける方針です。また、「よどえ店」についても事業者からは、スーパーを運営する意向が示されているということです。

一方で、「大高店」については引き続き、引継ぎ先を探していくとしています。