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自動運転で種をまくトラクター 高い精度で位置情報を取得できる技術の実演会 青森市

2024年4月22日 17:14
自動運転で種をまくトラクター 高い精度で位置情報を取得できる技術の実演会 青森市

自動運転で種をまくトラクターが従来よりも高い精度で位置情報を取得できる技術の実演会が開かれました。

実演会は青森市がスマート農業の普及を支援するために開き、農家や農家を目指す人たちおよそ20人が参加しました。披露されたのは広さ0,5ヘクタールのほ場で、トラクターが自動で動き、正確な位置に種をまく様子です。青森市が新しく市内2か所に設置した基地局からの位置情報を使って自動で操舵するため、従来の人工衛星よりも少ない誤差で自動運転ができるということです。

★大柳農園 工藤尭大さん
「確実にラインを取って(種を)植えられるそういう正確さも自動操舵だといいですね 精度がすごくいいです 誤差が数センチしかないのでほかの人でも誰でもできるような作業になると思います」

青森市では今後も実演会を開き省力化につながるスマート農業機械の導入を呼びかけます。

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