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北太平洋から戻った中型イカ釣り漁船 船凍アカイカ(ムラサキイカ)八戸港に初水揚げ

2024年7月19日 14:33
北太平洋から戻った中型イカ釣り漁船 船凍アカイカ(ムラサキイカ)八戸港に初水揚げ

北太平洋に出漁した中型イカ釣り漁船が八戸港に今シーズン初めて加工用のアカイカ「ムラサキイカ」を水揚げしました。

水揚げしたのはむつ・大畑港所属の中型イカ釣り船「第51日栄丸」164トンです。5月に港を出て今月上旬まで北太平洋で漁獲してきたムラサキイカ・7,974ケースおよそ85トンを船内で冷凍し、けさ八戸港の第3魚市場に水揚げしました。
入札の結果、価格は耳と足を取り除いた胴体の部分が10キロ当たり高値8,010円、安値7,150円などとなりました。不漁が続くスルメイカに代わって安定した漁獲が見込めるムラサキイカは需要が伸びていて高値傾向が続きそうだということです。

★八戸魚市場 林崎孝志常務
「去年よりも2週間くらい早い初水揚げとなったのですけれども相場の方はことしは落ち着いた感じではじまりました これから来る船にはムラサキイカをいっぱい積んで八戸に帰ってきてくれることを期待しています」

けさは北太平洋から戻った別の船もキンメダイなど8,000ケース以上を八戸港に水揚げし、ハマはひさしぶりに活気づいていました。

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