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ドライバーの高齢化や人手不足で安定したサービスが提供できず「一番・リンクタクシー」10月末営業終了

2024年9月30日 15:43
ドライバーの高齢化や人手不足で安定したサービスが提供できず「一番・リンクタクシー」10月末営業終了

青森市の「一番・リンクタクシー」がドライバーの高齢化や人手不足から来月末で営業を終了します。

青森市のソフトウェア開発会社「リンクパワー」が経営する「一番・リンクタクシー」は今月上旬に開かれた役員会で10月末での営業終了を決めました。担当者によりますとドライバーの高齢化と人手不足により安定したサービスが提供できなくなっていることが理由ということです。
現在ドライバー27人の平均年齢は68歳で運転手の家族が高齢を理由に免許の返納を勧めるケースもある一方で、若手ドライバーの確保を見込むことが出来ず事業の継続は難しいと判断しました。
今後はドライバーを解雇し他のタクシー会社に就職をあっせんするほか、保有する車両は62台全てを廃車にするということです。

最終更新日:2024年9月30日 17:34
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