ソバの収穫始まる 真庭市 蒜山高原
岡山県真庭市の蒜山高原で、特産のソバの収穫が始まりました。
秋が深まる中、ふっくらと熟したソバの実。昼夜の寒暖差が大きい蒜山高原はソバの栽培にも適していて、81軒の農家が、およそ46ヘクタールで生産する、岡山県最大の産地です。収穫初日は1000メートル級の山が連なる蒜山三座を背に、専用コンバインが茎ごと実を刈り取っていました。
生産組合によりますと、今年は好天に恵まれた事もあり、去年並みの35トンの収穫を見込んでいるということです。収穫されたソバの実は県内外の製粉メーカーやソバ店に出荷され、来月(11月)中旬から香り高い「蒜山そば」が楽しめます。