全国2位の栽培面積を誇る香川の旬の特産野菜、ブロッコリーの収穫が、県内各地で進んでいます。

　冬場も温暖な気候から、香川県全域で生産されているブロッコリー。早朝からの収穫や氷詰めでの出荷により、鮮度の良さが高く評価されています。県内では去年の秋から収穫が始まり、この内、観音寺市の豊田敏計さんの畑でも、葉を切り落としながら丁寧に摘みとりが行われていました。

　今シーズンは冬場の気温の低さなどから生育が遅れていますが、品質は良く、平年並みの収穫を見込んでいるということです。「国民生活に重要な野菜」として、再来年度から国の「指定野菜」にも加わるブロッコリー。収穫は来月下旬にかけてピークを迎えるということです。