韓国の固体燃料ロケット打ち上げ実験に反発か 北朝鮮“弾道ミサイル”発射
韓国軍は31日朝、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表しました。
韓国軍は31日午前8時すぎ、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表しました。飛距離など詳しい情報は明らかになっていません。北朝鮮による弾道ミサイルの発射は今年だけで30回を超え、異例の頻度です。
韓国の国防省は30日夜、宇宙での監視偵察能力を強化する計画の一環として、固体燃料ロケットの打ち上げ実験を行ったと発表していて、これに反発した可能性もあります。
北朝鮮では、26日から朝鮮労働党の重要政策を決定する中央委員会の総会が開かれています。
北朝鮮メディアは31日、金正恩総書記が出席した政治局会議で総会の決定書の草案が完成したと報じていて、1月1日、報道を通して2023年の活動計画などが明らかにされるものとみられます。