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ロックダウンの上海 日本人2人死亡…死因公表されず

2022年5月25日 23:44

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ロックダウンが続いている中国・上海で、日本人2人が死亡していたことが分かりました。死因は公表されていません。

上海の日本総領事館によりますと、今月17日と23日に、上海市内で日本人が死亡したと、中国当局から通報があったということです。総領事館はプライバシーに関わるとして性別、年齢のほか死因も公表していません。

ロックダウンが始まった3月28日以降、上海市内で日本人の死亡が確認されたのは初めてです。

上海の24日の新規感染者は355人と、ピーク時の70分の1以下に減少していますが、多くの地域で今も厳しい外出制限が続いています。病院で診察を受ける際にも事前に外出許可証や陰性証明書を用意するなど、様々な手続きが必要となっています。