ロシア軍のウクライナ民間インフラ攻撃続く 首都キーウで一時35万戸が停電、市内80%が断水
ロシア軍がウクライナの民間インフラを狙った攻撃を続けています。ウクライナ側の発表によりますと、首都キーウでは31日、一時、35万戸が停電し、市内80%が断水しました。
ロシア国防省「ロシア軍はウクライナの軍事施設とエネルギーシステムに対し 空と海から高精度ミサイルによる攻撃を続けた」
このロシア軍の攻撃について、ウクライナのシュミハリ首相は、「10の地域が攻撃を受け18施設が被害を受けた。7つの地域で停電が起きた。ほとんどがエネルギー施設だ」とSNSに投稿しました。
首都キーウでは一時、停電と断水が起きクリチコ市長は地元のテレビに「35万戸が停電し80%が断水している」と被害の大きさを説明しました。
プーチン大統領は14日、大規模な攻撃は必要ないが、標的とする施設への攻撃は行うとしていました。