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白人至上主義団体殺害、南ア大統領「残虐」

2010年4月5日 8:50

 南アフリカで3日、白人至上主義団体「アフリカーナー抵抗運動」の指導者・テレブランシュ議長(69)が殺害された事件について、ズマ大統領は「残虐な行為だ」と話し、国民に対して、人種間の憎悪をあおらず、平静を保つよう呼びかけている。

 テレブランシュ氏は、自ら経営する農場の寝室で遺体で発見された。警察は、賃金の未払いでもめていた農場労働者の黒人2人を殺人の疑いで逮捕した。