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W杯 南アで邦人に強盗・盗難被害30件

2010年6月29日 3:37
W杯 南アで邦人に強盗・盗難被害30件

 「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」が開幕してから、南アフリカでの日本人の被害は、これまでに強盗が2件、盗難が28件に上っていることがわかった。

 在南アフリカ日本大使館によると、ワールドカップ開幕から27日までの間に、日本人が遭遇した被害は強盗が2件、盗難が28件に上っている。強盗はカメルーン戦が行われたブルームフォンテーンとオランダ戦が行われたダーバンで起きており、いずれも試合観戦後、宿舎に戻る途中に発生している。幸い、被害者に大きなケガなどはない。

 また、盗難のほとんどは置き引きで、試合会場で日本が得点したり勝利したりして興奮しているスキに手荷物を狙われるケースが多いという。さらに「お金を両替してください」などと言って近づき、現金を奪う手口も発生している。

 大使館は、29日のパラグアイ戦に向けて、あらためて注意を呼びかけている。