×

中国企業、福島原発向けにポンプ車を寄贈

2011年3月21日 15:57

 事故が起きた福島第一原子力発電所の冷却作業に向け、中国の企業が放水用の車を寄贈することがわかった。

 この車は、元は建設現場で生コンクリートを流し込むために使われるポンプ車で、遠隔操作により高さ62メートルから1時間に170トンの放水ができるという。中国・湖南省のメーカーがサウジアラビアの企業から受注したもので、価格は約8000万円となり、「東京電力」からの依頼を受けて日本へ寄贈することになった。

 ポンプ車は22日に中国・上海の港を出発し、24日には大阪港に到着する予定。

一緒に見られているニュース

1:48

自民党が党大会「令和版政治改革大綱」の策定を打ち出す

日テレNEWS NNN

11:57

1:22

ウクライナ代表団、11日に米国政府と会談

日テレNEWS NNN

11:54

1:02

シリアで治安部隊と武装集団が衝突 1000人以上死亡

日テレNEWS NNN

12:00

0:38

東北・山形・秋田新幹線 14日まで連結運転取りやめ

日テレNEWS NNN

6:23