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仏大統領選 最大野党の候補にオランド氏

2011年10月17日 13:39

 フランスの最大野党・社会党は16日、来年春の大統領選挙に向けて公認候補を決める予備選挙の決選投票を行い、オランド前第1書記(57)が勝利した。

 社会党の予備選挙は16日、決選投票が行われ、オランド氏が得票率56.4%でオブリ第1書記(得票率43.6%)を破り、大統領選挙の公認候補に決まった。

 与党・国民運動連合は、現職・サルコジ大統領が再選を目指して出馬する意向を示している。しかし、経済政策の失敗などで支持率は低迷、世論調査では社会党の候補がサルコジ大統領の支持率を上回り、サルコジ大統領にとっては厳しい戦いとなりそうだ。