駐日ロシア大使にニコライ・ノズドレフ氏 プーチン大統領が任命
ロシアのプーチン大統領は19日、1年間以上、空席となっていた駐日ロシア大使にニコライ・ノズドレフ氏を任命しました。
プーチン大統領は19日、大統領令に署名し、ロシア外務省アジア第3局長のニコライ・ノズドレフ氏を新しい駐日大使に任命しました。
ノズドレフ氏はモスクワ国際関係大学を卒業後、外務省に入省しました。ロシア外務省によりますと、日本語も話し、日本政府との漁業に関する交渉も担当していました。
ロシアによるウクライナ侵攻以来、日ロ関係が冷え込む中、現在の外務次官で当時の駐日大使だったガルーシン氏が2022年11月に離任。その後、およそ1年にわたって新たな大使が任命されないまま、臨時代理大使が職務を代行する状態が続いていました。
■写真:ニコライ・ノズドレフ新駐日大使
■クレジット:ロシア外務省SNSより