ゴールデンウイークでハワイに日本人観光客 地元の期待は「オミヤゲ」
世界有数のリゾート、ハワイには、ゴールデンウイークで、多くの日本人観光客が訪れていました。地元では、日本人観光客の“経済効果”に大きな期待を寄せていました。
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透き通るような青い海。世界有数のリゾート、ハワイでは、ゴールデンウイークで、多くの日本人観光客の姿がありました。
記者(ハワイ・ホノルル、4月29日)
「人でにぎわうワイキキビーチですが、歩いてみるとちらほら日本人の姿がみられます」
ハワイ州によりますと、4月28日から5月4日までにおよそ3400人が日本からハワイを訪れたということです。
日本人にとって、ハワイ旅行の醍醐味(だいごみ)ともいえるのが、お土産です。
日本人観光客
「お友達とか家族のお土産を買ってました」
実は、日本人がお土産を選ぶこの光景に、地元ハワイは大きな期待を寄せています。
ロイヤル・ハワイアン・センター マーケティングディレクター サム・シェンクスさん
「(日本人観光客の)経済効果には目を見張ります。なぜなら、日本人にとって『オミヤゲ』はすごく大事なものですよね。これは日本特有の文化なんです」
ハワイ州によりますと、コロナ前の2019年4月、観光客1人が1日に使うお金はアメリカ人がおよそ180ドルに対し、日本人はおよそ234ドルでした。
お土産が経済回復の第一歩になってほしいと話しています。