ゴールデンウイーク開始 各交通機関は朝から混雑
29日からゴールデンウイークに入りました。3年ぶりにどの地域にも緊急事態宣言が出ていない大型連休とあり、各交通機関は朝から混雑しています。
29日朝の羽田空港は各地へ旅行に向かう人などで混雑していました。29日に羽田空港を出発する国内線は日本航空、全日空ともにほぼ満席です。
函館に旅行する人「飛行機に乗るのが本当に久しぶりなので」「ドキドキワクワク緊張する」
全日空の国内線は29日、およそ12万人が予約していて、ゴールデンウイークに1日で12万人を超えるのは新型コロナ感染拡大前の2019年以来です。
また、国際線も、特にハワイ便は日本航空で去年のおよそ9倍、全日空でおよそ5倍の予約が入っているということです。
記者「ゴールデンウイーク初日の東京駅ですが、東北方面に向かうホームは多くの人でにぎわっています」
福島県沖で発生した地震の影響で脱線した東北新幹線は、今月14日から全線で運転を再開していて、ゴールデンウイーク期間の指定席の予約は去年の2倍となっています。29日朝、やまびこ号の自由席は最大110%の乗車率となりました。
一方、高速道路では、先日、首都高速・川口線にオープンした「川口ハイウェイオアシス」の駐車場はほぼ満車となっています。
日本道路交通情報センターによりますと午前10時半現在、関越道は高坂SA付近を先頭に20キロ、東名高速は大和トンネル付近を先頭に15キロと下り線が渋滞となっています。