トルコ南部でM7.8地震 建物2800棟以上倒壊、隣国シリアとあわせて900人以上死亡
トルコ南部で、マグニチュード7.8の地震があり、国境を接するシリアとあわせて900人以上の死亡が確認されました。
震源近くの町で撮影された映像では、地震の後に突如建物が崩れ落ち、周辺を通行する人々が逃げ惑う様子が確認できます。
アメリカ地質調査所によりますと、日本時間午前10時過ぎ、トルコ南部を震源とする地震が発生しました。地震の規模を示すマグニチュードは7.8、震源の深さは17.9キロと推定されています。
エルドアン大統領は6日会見し、これまでにトルコ国内での死者は912人、負傷者は5300人以上に上ると明らかにしました。
また、倒壊した建物は2800棟以上に上り、被害状況がどこまで深刻になるか現時点では予想できないとしています。