清朝時代の茶わん、9億4000万で落札
香港で8日に行われたオークションで、中国の清の時代の茶わんが、約9億4000万円で落札された。
落札されたのは赤地にハスが描かれた茶わんで、ロイター通信によると清の時代に当時としては最新の「塗り」の技術を用いて作られたもの。片手で持ち上げられるほどの大きさだが、香港の実業家が、約9億4000万円というこの年代の磁器としては最高レベルの価格で落札した。
落札した男性「この茶わんは(破損もなく)完璧な状態です。世界的にもとても貴重なものです」
落札した実業家は保存状態がよく、描かれたハスが気に入ってこの値段をつけたと話している。