ブリンケン米国務長官、ゼレンスキー大統領と会談 支援継続の姿勢強調
アメリカのブリンケン国務長官が14日、ウクライナを事前予告なしで訪問しました。ゼレンスキー大統領と会談し、支援を継続する姿勢を改めて強調しました。
14日朝、事前予告なしでキーウに到着したブリンケン国務長官は、ゼレンスキー大統領との会談に臨み、アメリカによる軍事支援の意義を強調しました。
ブリンケン国務長官
「支援の一部はすでに到着し、今後さらに届く予定だ。ロシアの侵攻に対し、大きな違いをもたらすだろう」
その上で、ブリンケン長官は、今後も支援を継続する姿勢を改めて強調しました。
ゼレンスキー大統領
「ウクライナ軍への重要な支援に関して、全国民からの感謝を申し上げたい」
一方、ゼレンスキー大統領は支援への感謝を述べ、現在、特に防空システムが不足し「最大の問題」になっているとして、支援の必要性を訴えました。