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ロイヤルベビー誕生ユニークプラン…懸念も

2013年7月12日 8:26

 イギリスで、キャサリン妃の第1子出産が秒読み段階に入っている。男女にかかわらず、将来の国王、女王になる可能性が極めて高いこともあって、「ロイヤルベビー」熱は日増しに高まっている。

 ウィリアム王子とキャサリン妃の間の第1子出産予定日は今月中旬で、一部のメディアは13日と報じている。キャサリン妃が出産する予定の病院前では、その姿をとらえようとすでにいくものメディアが張り番を続けている。一方で、病院前の道路は今月初めから駐車禁止になっている他、以前は透明だった入り口のガラスがすりガラスに取り換えられた。パパラッチも意識してか、厳重なプライバシー保護の態勢が敷かれている。

 国も、出産に合わせてユニークなプランを発表した。ロイヤルベビーと同じ日に生まれた赤ちゃんに、純銀製の記念硬貨をプレゼントするというもの。しかし、アメリカのあるテレビ番組で「出産日を無理に合わせようとする妊婦がいるかも」との発言があり、イギリス当局が慌てて「そんなことはしないでください」と呼びかけるハプニングもあった。

 生まれてくるロイヤルベビーは、男女の別にかかわらず、チャールズ皇太子、ウィリアム王子に次ぐ王位継承順位3位。誕生はいつなのか、期待は日々高まっている。