トランプ陣営のハッキング被害、FBIが捜査開始
11月のアメリカ大統領選挙で返り咲きを目指すトランプ前大統領が、ハッキング被害にあったと主張している問題でFBI=連邦捜査局は12日、捜査を開始したことを明らかにしました。
トランプ前大統領は10日、SNSに「陣営のウェブサイトの1つが、イラン政府にハッキングされたとマイクロソフトから報告を受けた」と投稿しました。これに関連し、FBIは12日、NNNの取材に対し「この事案について捜査している」と認めました。
ワシントン・ポストによりますと、民主党のバイデン大統領やハリス副大統領の陣営にもハッカーによる攻撃があったものの、これまでに被害は確認されていないとしています。FBIはイランが関与している可能性があるとみて、6月から捜査を開始したということです。