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トランプ陣営のウェブサイトがハッキング被害 内部文書流出

2024年8月12日 4:18
トランプ陣営のウェブサイトがハッキング被害 内部文書流出

アメリカのトランプ前大統領は自身の陣営のウェブサイトがハッキングされ、内部文書が流出したと明らかにしました。

トランプ前大統領は10日SNSに「陣営のウェブサイトの1つがイラン政府からハッキングされたとマイクロソフトから報告を受けた」と投稿しました。「彼らは公開されている情報しか得ることはできなかった」としています。

政治メディア・ポリティコは流出した文書には副大統領候補のバンス上院議員を身辺調査した文書などが含まれていたと報じました。

一方、ハリス副大統領は10日の集会でレストランやホテルなどで働く人のチップへの課税を撤廃すると表明しました。チップへの課税廃止はトランプ氏が先に訴えていて争点を打ち消す狙いがあるとみられます。

また、ニューヨーク・タイムズは10日、激戦州のペンシルベニア、ウィスコンシン、ミシガンで行った世論調査でいずれの州でもハリス氏の支持率が50%で、トランプ氏の46%を上回ったと報じました。