豪ダウン症児引き取り拒否 夫に性犯罪歴も
オーストラリア人夫婦が代理出産で生まれた子供の引き取りを拒否した問題が新たな展開となっている。
この夫婦は、代理出産で生まれた双子のうちダウン症の男の子の引き取りを拒否し、女の子だけを引き取った。オーストラリアの児童保護当局は5日、この女の子について、「危険にさらされる恐れがある」として調査を始めたことを明らかにした。
オーストラリアの地元メディアによると、夫には、過去に複数の少女に対する性犯罪歴があるという。児童保護当局は「必要があれば女の子を夫婦から引き離す措置をとる」と話している。