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映画「007」シリーズ最新作の脚本が流出

2014年12月15日 0:57

 アメリカで、映画などを扱うソニーの子会社がサイバー攻撃を受け、流出したファイルの中に、人気スパイ映画「007」シリーズの最新作の脚本が含まれていたことがわかった。

 流出が発覚したのは、人気スパイ映画「007」シリーズの最新作「スペクター」の脚本。先月、アメリカの「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」がサイバー攻撃を受け、アメリカメディアによると、映画の映像データなどが流出したが、その中に「スペクター」の脚本も含まれていたことを映画の製作会社が明らかにした。

 「スペクター」については、主人公ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグさんら主な配役などが今月発表されたが、あらすじなどはほとんど公表されていない。製作会社は「脚本を手に入れた第三者が内容を公開することを懸念している」としている。