北朝鮮外交官「許されない愚弄」米映画公開
攻撃予告などを受け、一度は公開中止が決まった北朝鮮の金正恩第1書記暗殺を題材にした映画の上映が25日、アメリカの一部の映画館で始まった。
映画「ザ・インタビュー」は、25日から全米の約400の映画館で上映されることになり、ロサンゼルスでは警備が強化される中、200人近くが集まった。
また、ニュージャージー州など全米各地でも上映が始まったが、これまでにトラブルなどの情報はない。
一方、AP通信によると、映画の公開について、北朝鮮の国連代表部の外交官は「我々の主権と最高指導者に対する許されない愚弄(ぐろう)だ」と非難している。