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米大統領、仏国民に“対テロ”連帯呼びかけ

2015年1月10日 7:26

 アメリカのオバマ大統領は9日、パリの新聞社襲撃事件の容疑者が死亡したことを受け、フランス国民に対し、テロとの戦いでの連帯を改めて呼びかけた。

 オバマ大統領は9日、遊説先のアメリカ・テネシー州での演説で、「状況は流動的だ」としながらも、差し迫った脅威は取り除かれたようだとの認識を示した。また、「テロリストは憎悪と苦しみのほかに何ももたらさない」と改めて犯行を批判。その上で、「フランス国民にはアメリカはきょうもあすも、あなた方のそばにいると知ってほしい」と述べ、同盟国としてフランスとともにテロと戦う姿勢を強調した。