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フライトレコーダーを回収 エアアジア機

2015年1月12日 15:35

 先月28日にインドネシア沖で墜落したエアアジア機について、インドネシア救難当局は12日、飛行経路などが記録されたフライトレコーダーを回収したと発表した。

 救難当局によると、墜落したエアアジア機のフライトレコーダーは11日夜までの捜索で、海底で機体の残骸に埋もれた状態で見つかっていた。12日朝に再開された捜索で、ダイバーが水深32メートルの海底から引き揚げに成功したという。

 回収されたフライトレコーダーには飛行経路などの記録が残っているとみられ、今後、当局やエアバス社などによって墜落原因の解明が進められることになる。

 一方、機長らの会話や地上の管制との交信が記録されたボイスレコーダーはまだ見つかっておらず、捜索が続けられる。