「ジェイエア」が機体点検漏れ 23便欠航
日本航空グループの「ジェイエア」が、使用する一部の機体が必要な点検を行わないまま約6か月間飛行していたことがわかり、ジェイエアは24日、23便の欠航を発表した。
機体の点検漏れが見つかったのは、ジェイエアが使用しているボンバルディアCRJ200型機の3機で、いずれもエンジンと機体をつなぐ部品の点検が行われていなかった。
ジェイエアが整備された項目を確認している際、点検漏れがわかったということで、約6か月間、点検漏れの状態で飛行していたという。
日本航空は24日、この3機で運航予定だった23便の欠航を決めており、約800人の利用客に影響が出るという。
ジェイエアは3機について、部品にひびが入っていないかなどの検査を実施している。