地域おこしグループが米軍撮影の新映像公開
戦争中にアメリカ軍が撮影した日本の空襲映像などを収集している大分県宇佐市の地域おこしグループが新たに入手した映像を公開した。
映像は1945年、大分市の海軍大分飛行場の上空で防御用の気球をアメリカ軍が銃撃する様子を捉えたもの。映像を公開したのは宇佐市の豊の国宇佐市塾で、戦時中、市内に海軍航空隊の基地があったことから戦争の悲惨さを後世に伝えていこうと、アメリカの公文書館から当時の映像を入手・解析している。
今回は鹿児島県の陸軍知覧飛行場周辺の空襲など全国各地の空襲や機銃掃射など44種類の新たな映像が報道陣に公開された。