韓国の仁川空港とソウルを結ぶ高速道路で、車約１００台が追突する事故があり、２人が死亡した。また、日本人２人が軽いケガをした。

　１１日午前９時４０分頃、韓国の仁川空港と仁川市内を結ぶ橋で、空港からソウル方面に向かう乗用車やバスなど約１００台が追突する事故があった。地元消防によると、この事故で２人が死亡、６６人がケガをして病院に搬送された。また、４０代の日本人男性２人が軽いケガをして手当てを受けている。

　消防によると、事故当時、現場には濃い霧が立ちこめていて、見通しが１０メートルほどしかない状態だったということで、警察で事故の詳しい原因を調べている。