×

米国の雇用増加にブレーキ 1年ぶりの鈍化

2015年4月4日 9:15

 アメリカの3月の雇用統計が発表され、失業率は前月と同じ5.5%と低い水準を維持した。

 ただ、景気の動向を反映する「農業部門以外の就業者数」は事前の予想を大きく下回り、12万6000人の増加にとどまった。約1年ぶりの鈍化となり、ドル高の影響を受ける製造業などの雇用が鈍ったことが指摘されている。