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米国と中東湾岸6か国が首脳会議

2015年5月15日 13:14

 アメリカのオバマ大統領は、中東の湾岸6か国との首脳会議を行った。アメリカなどがイランと進めている核協議を支持する一方で、イランが地域を不安定にする行動を取る場合には協力して対抗することを確認した。

 オバマ大統領は会議でイランの核問題解決に向けた協議の現状を説明し、共同声明には「合意への努力を強く支持する」ことを盛りこんだ。

 オバマ大統領「イランに核兵器を保有させなくする包括的で検証可能な合意ができれば、地域と国際社会の利益だと(各国首脳は話していた)」

 一方で、地域を不安定にするイランの行動には協力して対抗することを確認した。ただ、6か国のうち4つの国のトップは今回の会議に出席しなかった。イランとの核合意を重視するオバマ政権への不満の表れとの見方が出ている。