今月6日、アメリカ・オクラホマ州の高速道路で繰り広げられたのは、逃走した牛の大捕物です。牛を捕獲したのは馬に乗った“カウボーイ”でした。

　　　　◇

今月6日、アメリカ・オクラホマ州の高速道路の脇を牛が走っていました。どこからやってきたのかはわかりませんが、地元の畜産関係者を巻き込み、テレビ局もヘリコプターで追跡する大捕物が繰り広げられました。

車で進路をふさごうとしても、牛は逃げ続け、ようやく2台の車でフェンスまで追い込みますが、牛はすり抜けようとしました。

そこにウエスタンハットをかぶり馬に乗った「カウボーイ」が登場。縄をくるくる回すと、見事“投げ縄”で牛を捕らえたのです。

それでも牛は暴れ続けていました。すると、もう1人のカウボーイがやってきて、今度は牛の足に投げ縄をかけ転ばせ、捕獲に成功しました。

この地域には、西部開拓時代のカウボーイ文化が色濃く残っています。技術も受け継がれていました。