米・ホワイトハウスがエマニュエル駐日大使に習近平氏を嘲笑するようなSNSへの投稿をやめるよう求める 米NBC報道
アメリカのホワイトハウスがエマニュエル駐日大使に対して中国の習近平国家主席を嘲笑するようなSNSへの投稿をやめるよう求めたとアメリカメディアが報じました。
アメリカのNBCは20日、複数の政府関係者の話としてホワイトハウスがエマニュエル駐日大使に対し中国の習近平国家主席を嘲笑するようなSNSへの投稿をやめるよう求めたと報じました。
中国では7月に秦剛前外相が突然解任されたほか李尚福国防相の動静が先月末以降、途絶えています。
エマニュエル大使は日本時間8日に、「習政権の閣僚陣は、今やアガサ・クリスティの小説 『そして誰もいなくなった』の登場人物のようになっている。誰がこの失業レースを制するのだろうか?」などとSNSに投稿していました。
バイデン政権は11月に行われるAPECでの米中首脳会談を模索していてエマニュエル大使に対し緊張した米中関係を修復しようとする政権の努力を損なう危険性があると伝えたということです。
一方、エマニュエル大使の報道官はNBCの報道を否定しています。