ミャンマーで地震M6.8 仏教遺跡に被害
ミャンマー中部で24日、マグニチュード6.8の地震があった。この地震で少なくとも3人が死亡したほか、震源に近い仏教遺跡が集まる観光地・バガンでは、多くの仏塔などに被害が出ている。
マグニチュード6.8の地震があったのはミャンマー中部で、NNNの取材に応じた震源地近くのホテル従業員によると、強い揺れが数分間、続いたという。
震源地周辺では、家が壊れるなどの被害が出ていて、ミャンマー政府によると、これまでに少なくとも3人が死亡したという。
また、震源から近い寺院など仏教遺跡群で有名な観光地・バガンでは、65の仏塔が損傷するなど被害が出たという。
最大都市ヤンゴンにある日本大使館は、これまでに日本人が被害にあったという情報は入っていないとしている。
揺れは広い範囲で確認され、隣国タイの首都バンコクでも、この地震によるとみられる揺れが感じられた。