北朝鮮 金委員長ミサイル発射を視察
北朝鮮の国営メディアは6日、金正恩委員長が弾道ミサイルの発射訓練を視察したと報じた。5日、日本の排他的経済水域に落下した弾道ミサイルとみられる。
6日付の「労働新聞」は、軍人に囲まれて笑顔を見せる金委員長や炎を噴き出して上昇するミサイルの写真を掲載した。発射が行われた日時や場所は明らかにされていないが、北朝鮮は5日、ノドンと推定される弾道ミサイル3発を発射し、日本の排他的経済水域に落下していて、金委員長が視察したのはこの発射とみられる。
労働新聞によると、金委員長は、訓練は成功したとして大きな満足を示すとともに、「核戦力の強化を引き続き拡大しなければならない」と指示したという。