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2017年1月19日 7:29

オバマ氏最後の会見 トランプ氏にクギ刺す

オバマ氏最後の会見 トランプ氏にクギ刺す
(c)NNN

 アメリカのトランプ次期大統領の就任式が20日に迫る中、トランプ氏にホワイトハウスを引き継ぐオバマ大統領は最後の記者会見を行った。

 今回オバマ大統領は、最後の会見の場所を通常の大きな部屋ではなく、報道官が毎日の定例の会見を行い、メディアが自由に出入りできる部屋を選び、報道機関と対決姿勢を示すトランプ氏に対して、報道の自由がいかに重要かを暗に示した形。

 オバマ大統領は、トランプ氏がロシアとの関係改善や一つの中国にこだわらない考えを示すなど、外交政策を大きく変更しようとしていることに次のようにクギを刺した。

 オバマ大統領「(大国である)我々の行動は非常に大きな影響をもたらす。もし大きな政策変更をするなら、それが正しいかどうかよく考えてほしい。入念な準備なしに行ってほしくない」

 その上で、オバマ大統領はトランプ氏に対し、「誠心誠意、現実的な」アドバイスをしてきたと強調した。

 オバマ大統領は20日、トランプ氏を出迎え、歓談した後、ともに議会で行われる就任式に向かう予定。退任後は、執筆活動や家族とのんびり過ごしたいと話したオバマ大統領。いまでも56.7%の支持率(リアルクリアポリティクス調べ)を誇るオバマ大統領は、多くの国民に惜しまれながらホワイトハウスを後にする。