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99年ぶり皆既日食へ 米で盛り上がり

2017年8月21日 14:45

 日本時間22日未明、アメリカで99年ぶりとなる「皆既日食」が観測される。西海岸から東海岸まで横断するのが特徴で、世界各地から人が集まり、早くも盛り上がりをみせている。

 皆既日食は月の陰に太陽が完全に隠れる現象。ワイオミング州の人口約1万人の町・ジャクソンには15万人が日食を見に集まると予想されていて、中には日本から訪れキャンピングカーで観測する家族もいる。

 日本から来た家族「(Qどちらから?)大阪です。(Q今願っていることは?)その瞬間にその場所が晴れていることですね」

 街では多くの日食グッズが販売されている。日食のポスター、はがきやステッカーが置いてある店では売り切れの商品も出ているという。

 日本で前回皆既日食が観測されたのは2009年7月だが、今回はアメリカ本土を西から東へ横断するのが特徴で、99年ぶりの天文ショーとなる。