ロシア大統領選“反戦候補”を候補者として登録しないと判断 プーチン氏の再選が確実視
ロシア大統領選挙でただ1人、反戦を掲げて立候補を目指していたナジェージュジン氏について、ロシアの中央選挙管理委員会は先ほど、候補者として登録をしないと判断しました。大統領選は、プーチン大統領の再選が確実視されています。
ナジェージュジン氏を立候補者として登録するかを判断するロシア中央選挙管理委員会は、日本時間8日午後5時から、本人立ち会いのもと会議を開きました。
この中で委員会は、ナジェージュジン氏が提出した署名について、すでに亡くなっていた人の名前が書かれたケースが11あったほか、同一人物が81人分の署名を書いていたなどと指摘しました。
その結果、立候補に必要とされる10万人に達しなかったとして、候補者として登録をしないとの判断を下しました。
3月の大統領選はプーチン大統領の再選が確実視されています。