米グーグル持ち株会社「アルファベット」4期連続の減益
アメリカIT大手グーグルの持ち株会社「アルファベット」は10月から12月期の決算を発表し、4期連続の減益となりました。
アルファベットが発表した去年10月から12月期の決算で、売上高は前の年の同じ時期と比べて1%の増加にとどまり、760億4800万ドル、日本円でおよそ9兆8000億円でした。
また純利益は34%減少し、4期連続の減益となっています。
景気後退の懸念が高まる中、インターネット広告の売り上げが減少し、ユーチューブの広告はおよそ8%の減収でした。
グーグルは先月、コスト削減のため従業員およそ1万2000人を削減すると発表しています。
また、IT大手アップルは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で主力のアイフォーンの生産が滞り、売上高は前の年の同じ時期と比べて5%減少し、およそ4年ぶりの減収となりました。