仏紙「今やトランプ氏の思想根付いている」
アメリカのトランプ政権への審判となる中間選挙で、反トランプを掲げた野党・民主党が躍進し、トランプ政権を支える共和党が議会の下院で敗北することが確実となった。
この結果をうけて、フランスの有力紙「ルモンド」は、「アメリカの分断がさらに鮮明になる結果となった」と伝えるとともに、「トランプ大統領は失点を最小限に抑え、その思想や主張は今やアメリカの政治風景にしっかりと根付いている」と分析している。
一方、ドイツのマース外相は地元メディアに対し、「大きな路線変更は想定しないが、今後、アメリカに対する態度は修正が必要」と述べた。