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米“北ミサイル発射”強く非難 交渉改めて呼びかけ

2022年3月24日 21:14

アメリカのホワイトハウスは、ミサイル発射を強く非難した上で、非核化にむけた交渉に応じるよう北朝鮮に改めて呼びかけました。

ホワイトハウスのサキ報道官は声明で、「北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射実験を行ったことを強く非難する」とした上で、「複数の国連安保理決議に大胆に違反し、いたずらに緊張を高め、地域の安全保障を不安定にする危険性がある」「国民の幸福よりも、大量破壊兵器や弾道ミサイルの計画を優先している」と厳しく批判しています。

ヨーロッパ訪問中のバイデン大統領は、同盟国と連携して、状況を評価しているということです。

サキ報道官は、「外交の扉は閉ざされていない」として、引き続き北朝鮮に非核化にむけた交渉に応じるよう求める一方、「安定を損なうような行動を直ちに止めなければならない」とも警告しています。また、各国に対し、北朝鮮に責任を負わせるよう呼びかけました。

インド太平洋軍も発射を非難する声明を出し、「状況を注意深く監視し続ける。韓国と日本の防衛に対するアメリカの関与は、引き続き確固たるものだ」としています。

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