ローマ法王“若者が希望持てる社会を”
ローマ法王が5日、東欧のブルガリアを訪問し、人口減少を防ぐために若者が将来に希望を持てる社会をつくることが大切だと訴えた。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、5日から3日間の日程でブルガリアと北マケドニアを訪問している。
ブルガリアなど東欧では、仕事を求めて国外に移住する若者が相次いで人口の減少が深刻な問題になっていて、法王は若者が将来に希望を持てる社会をつくることが大切だと訴えた。
市民「とても素晴らしい。私たちにとって歴史的な日になった」
市民「見に行こうと私が言った。法王が2メートルの所にいて興奮した」
フランシスコ法王は、日本を11月に訪問したいとの意向を表明していて、来月にも具体的な日程が発表されるとみられる。
法王の来日は1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりとなる。