覚醒剤を使用した罪に問われた韓国のパク・ユチョン被告に対し、懲役１年６か月が求刑された。

韓国の人気歌手グループ「ＪＹＪ」の元メンバー、パク・ユチョン被告の初公判が１４日に開かれ、パク被告は起訴内容を認めた。パク被告は、元交際相手の女とともに覚醒剤を購入し、７回にわたって使用した罪に問われている。検察側はパク被告に対し、懲役１年６か月を求刑。

法廷でパク被告は、「信じてくれた人たちをどれほど大きく失望させたか計りしれない。自分自身が恥ずかしい」などと、涙ながらに謝罪した。

疑惑の発覚当初、パク被告は違法薬物の使用を強く否定したが、逮捕後、うそをついていたことを認めていた。

裁判は１４日で結審し、パク被告への判決は来月２日に言い渡される予定。