ロシア兵63人死亡 兵士の出身地で追悼集会 軍への批判の声も
ウクライナ東部でロシア兵63人が死亡したとロシア国防省が発表した攻撃で、死亡した兵士の出身地では追悼集会が開かれました。ロシア側からも軍への批判の声があがっています。
ロシア国防省は先月31日、ウクライナ東部・ドネツク州にあるロシア軍の拠点がウクライナ軍の攻撃をうけ、ロシア兵63人が死亡したと2日に発表しています。
一部兵士の出身地であるロシア南西部の町では3日、追悼集会が開かれました。
ドネツク州の親ロシア派元幹部はSNSで「敵の射程内に兵や物資を密集させれば、このようなことが起こると警告されていた」「だが我が将軍たちは学んでいない」と軍への批判を投稿しました。
ロシア議会の議員からも担当者の刑事責任追及を求める声があがっています。