死者189人に…バイデン大統領がハリケーン被災地訪問 今後の災害対応が選挙戦に影響する可能性も
アメリカ南部に上陸したハリケーン「ヘリーン」の影響で、死者は189人となりました。被害が拡大する中、バイデン大統領が被災地を訪問しました。
CNNによりますと、先月、フロリダ州に上陸したハリケーン「ヘリーン」による死者は6つの州で189人にのぼり、このうち95人がノースカロライナ州に集中しています。
通信や道路が寸断されているため被害の全容は分からず、死者はさらに増えるおそれがあります。また、ジョージア州、サウスカロライナ州などの100万世帯以上で今も停電が続いています。
バイデン大統領は2日、被災地を訪問し、ノースカロライナ州に州兵1000人を追加で派遣すると表明したほか、ハリス副大統領もジョージア州を視察しました。どちらも11月の大統領選挙の激戦州で、今後の災害対応が選挙戦に影響する可能性もあります。
最終更新日:2024年10月3日 11:32