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自衛隊輸送機、レバノン邦人退避などに備え航空自衛隊・美保基地を出発

2024年10月3日 10:09
自衛隊輸送機、レバノン邦人退避などに備え航空自衛隊・美保基地を出発

中東情勢が緊迫する中、レバノンからの日本人などの退避に備えて3日朝、自衛隊の輸送機2機が鳥取県の航空自衛隊・美保基地を出発しました。

防衛省によりますと、レバノンからの日本人などの退避に備えて出発したのは、航空自衛隊のC2輸送機2機です。近隣のヨルダンなどに向かい、退避に向けた準備を進めるということです。

外務省によりますと、レバノンには50人程度の日本人が滞在しているということです。

先月27日に木原前防衛相が自衛隊機の派遣命令を出し、自衛隊はおよそ500人態勢の統合任務部隊を編成。上空を通過する各国との手続きや給油場所などの調整を行った上で、出発したということです。

最終更新日:2024年10月3日 10:38