トランプ前大統領、暴動示唆か“実刑判決なら支持者らが限界点に”
不倫口止め料の不正処理をめぐり有罪評決をうけたトランプ前大統領は、実刑を言い渡された場合、支持者らが限界点に達するかもしれないと述べました。
不倫口止め料の不正処理をめぐり有罪評決をうけたトランプ氏は、高齢で初犯のため、実刑は免れるとの見方もでています。一方で、FOXニュースのインタビューで、禁錮刑や自宅軟禁が言い渡される可能性についても問われ、トランプ氏は次のように述べました。
トランプ前大統領「(実刑は)あり得る。人々が受け入れるかどうか分からない。おそらく人々には受け入れ難いだろう。ある時点で限界点に達するかもしれない」
支持者らが暴動を起こしかねないと示唆するかのような発言で、来月11日の量刑の言い渡しを前に、けん制する狙いがあるとみられます。