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トランプ前大統領“有罪評決”上訴は確実も…選挙活動の制約、陣営は懸念か

2024年5月31日 20:51
トランプ前大統領“有罪評決”上訴は確実も…選挙活動の制約、陣営は懸念か

アメリカ・トランプ前大統領の不倫の口止め料をめぐる裁判で、ニューヨーク州の裁判所の陪審員は有罪の評決を出しました。

トランプ前大統領の過去の不倫関係を主張するポルノ女優に支払った「口止め料」を不正に処理したとされる事件の裁判で、ニューヨーク州地裁の陪審員は30日、34件の罪状すべてで有罪の評決を下しました。

アメリカの大統領経験者が、刑事事件で有罪となるのは初めてです。量刑を決める審理は7月11日に開かれる予定です。

評決を受け、トランプ氏は「不正で不名誉な裁判だった」と述べ、改めて無罪を主張しました。

上訴するのは確実とみられますが、裁判に時間がとられ、費用もかかれば選挙活動が制約されることになり、トランプ陣営は懸念を深めているとみられます。

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