中国国防省、ICBMの発射を発表 太平洋公海の予定海域に落下
中国国防省は25日、訓練用の模擬弾頭を搭載した大陸間弾道ミサイル(=ICBM)を日本時間の午前9時44分に発射したと発表しました。太平洋の公海に向けて発射し、予定海域に落下したということです。
中国国防省は「計画に沿った通常訓練の一環で、国際法と国際慣例に準拠しているものであり、特定の国や目標を対象にしていない」と述べています。
中国国営メディアによりますと「中国は事前に関係各国に通報していた」ということですが、対立が深まるアメリカなどをけん制する狙いもあるとみられています。